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坐禅

現在、日本の仏教にはさまざまな宗派がありますが、龍雲寺は禅宗に属しています。さらに現在の日本には3つの禅宗があり、龍雲寺は栄西禅師が伝えた臨済宗です。禅宗の教えの根本はお釈迦さまが坐禅をして悟りをひらいた歴史的事実にあります。
龍雲寺では坐禅のしおり(PDF)を準備いたしました。ご活用ください。

坐禅のしおり
龍雲寺 坐禅のしおり
Ryuunji handobook fot ZAZEN
Ryuunji Handbook For ZAZEN

坐禅への準備 仕方

〔坐禅への準備〕
禅堂の入口に入ったら沈黙。合掌したまま自分の単(座布団)まで進み、坐ります。
足の苦痛、しびれ等を防ぐために、靴下は脱ぎ、身体を締め付けない、ゆったりとした服装にしましょう。
〔坐禅の仕方〕
坐禅には、整えなければならない三つのものがあります。
その三つのものとは、身体、呼吸、心です。

調身 まず姿勢を整えましょう

@自分の席(座布団)に着いたら、右の足を左の腿の上にのせます。さらに左の足を右の腿の上にのせます。
これを「結跏趺坐(けっかふざ)」と言います。この方法が無理な方は、右の足を左の腿の上にのせるだけでも構いません。これを「半跏趺坐(はんかふざ)」といいます。
A次に手を組みます。坐禅を行うときの最も一般的な印相(いんぞう)(手の組み方)が、法界定印と呼ばれるものです。作り方は、組んだ足の上に、右手の平を上に向けて乗せ、左手も同じように上に向けて右手に重ねます。そして、親指の腹をくっつく寸前のところまで近づけます。組んだ手は下腹部に近づけ、ひじは身体から軽く離します。その時には肩の力を抜いて、気持ちを楽にして行いましょう。
※左手を下にする組み方もあります。
B身体を前後左右に動かし、重心を安定させます。(揺振)
重心が定まったら、腰を伸ばして上半身を真っ直ぐにします。首はしっかり立ててアゴを引きます。
C1・5メートルほど先に視線を落とし、そこをぼんやり眺めます。そうするとまぶたの緊張が自然にほぐれて、半分眼を閉じた状態になります。(半眼)
D最後に肩の力を抜き、背骨を真っ直ぐに立てます。
舌は上アゴにつけ、両唇と上下の歯を軽く合わせます。

右足を左股の上
〔結跏趺坐〕
左足を右足の上に
〔半跏趺坐〕
坐禅時使用される「単」
〔法界定印〕

調息 次に呼吸をととのえましょう

姿勢を整えた後は、次に呼吸を整えます。坐禅の呼吸は、腹筋を使って横隔膜を動かす腹式呼吸によって行います。
@まずゆっくり身体中の空気を抜くつもりで息を吐きます。
吐き終わったらその反動を使って静かに息を吸い込みます。
A次第に下腹部(丹田・へそ下約10p)に力が入るようにし、そして徐々に静かな呼吸に整えていきます。
吐く息を大事に、静かにゆっくり、長々と出すことが大切です。リラックスして全身の毛穴で呼吸しているイメージを抱くと理想の呼吸に近づけます。 

調心 最後に心を整えましょう

姿勢と呼吸が整ったら、心を整えます。
無念無想はとりあえず求めず、「坐って良かったな」と思えるような、「気持ちのよい坐禅」が出来るように心を集中しましょう。出る息、または入る息を心中に数えて、一から十にいたり、また一に戻るという繰り返しの「数(す)息(そく)観(かん)」を試みるのもいいでしょう。

警策 禅者の身体を整えます

警策は睡と不睡とにかかわらず行ぜられます。罰するために打たれるものではなく、より禅定三昧に入れるように打ち、禅者の身体を整えるものです。それによって、禅者は調身、調息を計ります。警策を受けたい方は以下の様にして下さい。
@合掌して待つ。
Aお互いに合掌して低頭します。
B腕を組んで、上半身を前に倒します。
C左右二打ずつ、計四打受ける。
D頭をあげて、互いに合掌低頭します。
警策を受けるときは、肩の力を抜くようにしましょう。打たれた後、気持ちを新たに、はじめから姿勢をつくるよ
うにしましょう。

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