禅を知る
法話|禅語
ここではさまざまな禅語や、日常的な法話や書画の解説などを[日々の法話集]として紹介致します。皆様の心に響くものがあれば幸いです。
禅語集
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32
青原白の酒三盞、喫し了わって猶お道う未だ唇を沾さず
青原白酒三盞、喫了猶道未唇沾碧巌録
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31
寒時は闍黎を寒殺し、熱時は闍黎を熱殺す
寒時寒殺闍黎 熱時熱殺闍黎 -
30
花は愛惜に従って落ち 草は棄嫌を逐うて生ず
花従愛惜落 草逐棄嫌生 -
29
羸鶴寒木に翹ち、狂猿古台に嘯く
羸鶴寒木翹、狂猿古台嘯碧巌録
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28
始め芳草に随って去り、又落花を逐うて回る
始随芳草去 又逐落花回碧巌録
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27
有る時は奪人不奪境、有る時は奪境不奪人、
有る時は人境倶奪、有る時は人境倶不奪
有時奪人不奪境、有時奪境不奪人、有時人境倶奪、有時人境倶不奪 -
26
幾時か熱と苦しみて清風を念う、九月西風落葉を驚かす
幾時苦熱念西風 九月西風驚落葉少林無孔笛
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25
放下著 (ほうげじゃく)五家正宗賛
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24
独坐大雄峰
(どくざだいゆうほう)碧巌録
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23
是れ一番寒骨に徹せずんば争か得ん梅花の花を撲って香しきことを
不是一番寒徹骨争得梅花撲鼻香槐安国語